トンコリは樺太アイヌに親しまれていた5弦の琴。
オキはそのトンコリの限界と可能性の中で試行錯誤を繰り返し、これまでに1996年に発表したアルバム「カムイ コル ヌプルペ」から2016年のUtaryhthm」までアルバム12作品を発表。
また、アイヌの天才的歌手 安東ウメ子の2枚のアルバムと、最近ではアイヌの女性ヴォーカルユニット MAREWREW(マレウレウ)のプロデュースも手掛ける。
OKI DUB AINU BANDとして2005年以降、アジア・アメリカ・ヨーロッパなど世界各地をツアーし、世界最大規模のワールドミュージックフェスとして知られるWOMAD(04年オーストラリア、06年イギリス、07年シンガポール)や日本国内でも数多くのフェスに出演。
2010年にOKI DUB AINU BAND名義で発表した「サハリン・ロック」が話題に。2011年には同タイトルの内田直之とのダブミックス対決版「 Himalayan Dub」をリリースした他、ランキン・タクシー&ダブアイヌバンド名義で発表した反核ソング「誰にも見えない、匂いもない 2011」が各国のメディアで紹介される。
また、カナダの先住民系ダンサーとのコラボ舞台「ススリウカ The Willow Bridge」の日本公演(2012年/カナダ公演)、影絵作家ラリー・リードとの新作影絵「アイヌ影絵」公演など幅広く活動。
2012年は沖縄民謡の唄者 大城美佐子との共作アルバム「北と南」のリリース。同年夏にMAREWREW初のフルアルバム「もっといて、ひっそりね。」をプロデュース。
OKI OFFICIAL WEBSITE
大阪生まれ、札幌在住のシンガーソングライター。
幼少期をドイツ、アメリカで過ごす。
その頃からミュージカルや声楽に触れ、歌うことに興味をもつものの、帰国後は獣医師を目指す。
高校の修学旅行で訪れた北海道の空に感動し、ここに住もうと大阪から移住、北海道の大学に進学する。
大学で獣医学の勉強と並行してバンド活動を始める。
そこで触れた札幌の音楽シーンに感化され、自らも音楽の道を目指すことに。
現在は、小さな体にギターを背負い、全国各地を巡りライブ活動を行っている。
自身の活動の他にGalileoGalileiのコーラス、蓮沼執太やTO-MAS(クラムボン ミト氏が参加する劇伴ユニット)へフィーチャリングボーカルとして参加するなど精力的に活動中。
2016年『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO』に初出演。
4月から放送中のTVアニメ『ゼロから始める魔法の書』ED主題歌担当。
WEBSITE
「キッコリーズ」のボーカリストとしても活動するカポウ(歌、のこぎり、ウクレレ)と、ウクレレデュオ「あいとまこと」や、様々なミュージシャンのサポートでギターやウクレレを演奏するキクチマコト(ギター、コーラス)が歌、ウクレレ、ギター、のこぎりのシンプルな音で、気ままに日々の暮らしや人生を謳歌する。
札幌以外で演奏することがなぜか多い、旅芸人系さすらいデュオ。
カポウ WEBSITE
http://tramlinerecords.wixsite.com/kapo33
キクチマコト BLOG
山根ただし(Vo AG)
高田えいじ(AG mandolin bouzouki)
1994年結成。
これまでの発表作品はアルバム2枚。
2004年「ボーダーブルース」
2008年「ウォーキンマン」
アメリカの古いフォークソングやアイルランドのトラッドソングなどに影響を受けながら日本語の歌詞を乗せて歌っています。
ギターとマンドリン、ブズーキのシンプルなアンサンブルで、ロックンロールなサウンドを描けたらいいなと思っています。